正しいサイドブレーキの掛け方と注意点

正しいサイドブレーキの掛け方と注意点

車のブレーキには「フットブレーキ」「サイドブレーキ」「エンジンブレーキ」があります。

今回はそのうちの「サイドブレーキ」の正しい使い方について、詳しく解説します。

サイドブレーキとは

サイドブレーキとは、止まっている車が傾斜などで勝手に動き出してしまわないようにするためのブレーキのことを言います。

サイドブレーキは「パーキングブレーキ」「駐車ブレーキ」「ハンドブレーキ」とも呼ばれます。

ハンドブレーキは手で操作するレバー式のブレーキになりますが、最近は足元の一番左にあるフットブレーキタイプのものや、ボタンで操作するプッシュ式のブレーキが主流になっています。

フットブレーキは、エンジンがかかった状態でなければほとんどブレーキは効きません。
そのためエンジンがかかっていない止まっている車にブレーキをかけるには、サイドブレーキをかける必要があるのです。

正しいサイドブレーキの掛け方

正しいサイドブレーキの掛け方
それでは、正しいサイドブレーキの掛け方について解説しましょう。

車種によってサイドブレーキは「ハンドブレーキタイプ」「フットブレーキタイプ」「プッシュ式タイプ」に分かれます。

それぞれ詳しく説明していきます。

ハンドブレーキの場合

レバー式のハンドブレーキは、引き上げてブレーキを掛けます。
ボタンを押す必要はありません。

ブレーキを解除する時は、ボタンを押しながら少し上に引き上げた後、一番下まで下ろします。

ハンドブレーキはブレーキのオンオフの状態が分かりやすく、安全で使いやすいという利点があります。

フット式のサイドブレーキの場合

フットブレーキ式のサイドブレーキは、足で奥まで踏み込むとブレーキが掛かります。

ブレーキを解除する時は、軽く踏み込むとブレーキが手前に戻り解除することが出来ます。

プッシュ式の場合

プッシュ式のサイドブレーキは、ブレーキを踏みながらシフトレバーをPに入れ、ブレーキを踏んだままボタンを押せばブレーキがかかります。

サイドブレーキを使うときの注意点

サイドブレーキを使うときの注意点

寒冷地ではサイドブレーキは掛けない

寒冷地でサイドブレーキを掛けると、サイドブレーキのワイヤーが凍結してしまう恐れがあります。

サイドブレーキが凍結してしまうと、アクセルを踏んでも車は動きません。

例えアクセルを踏んで車が動いたとしても、ブレーキが凍ったまま走っているため、摩擦で煙が出て、スピンする場合があります。
また部品が焼けてしまうこともあるので、大変危険です。

もしもブレーキが凍結してしまったら、救援を呼びましょう。

そうならないためにも、寒冷地ではサイドブレーキを掛けず、代わりに車の前後のタイヤに輪留めをするようにしてください。

駐車時のサイドブレーキの掛け忘れに注意

駐車時にシフトレバーをPに入れただけでサイドブレーキが掛かっていない場合、タイヤは固定されていません。

この場合はパーキングロックが掛かっているだけの状態です。

サイドブレーキを掛けないパーキングロックだけの駐車は、急な坂道での停車時や、後ろから追突されるなど外部からの力が掛かった時、パーキングロックのギヤが破損してしまう恐れがあります。

自分の車を守るためにも、停車時にはしっかりサイドブレーキを掛けるようにしましょう。

サイドブレーキを掛けたままの走行に注意

サイドブレーキを解除し忘れたまま走行してしまうと、突然ブレーキが効かなくなるベーパーロック現象やフェード現象が起きることがあります。

最悪の場合、車から火が出て大事故にもなりかねません。

サイドブレーキを掛けたまま走行することのないように、発車前にしっかり確認するようにしましょう。

アクセルを踏んでいるのに、全然速度が出ない場合、サイドブレーキをかけたままになっていることもあります。

まとめ

まとめ
サイドブレーキを掛けずに駐車する人もいますが、運転初心者の方もベテランドライバーの方も、サイドブレーキはしっかり掛けるほうが安全で確実です。

なるべくサイドブレーキを使うようにしてください。

2 Comments

初心者マーク

サイドブレーキをかけるときは、ボタンを押さずに引き上げるとならいました。逆ではないですか?

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