車の運転でやってはいけないこと

車の運転でやってはいけないこと

道路交通の安全と円滑さを図ることを目的とした法律、道路交通法。
道路交通法は安全運転の基本ですが、他にも知っておくべき運転マナーはたくさんあります。

初心者はともかく、ベテランドライバーでも「その運転の仕方はないでしょ…」と思うような呆れた運転をする人はいます。

今回は「車の運転でやってはいけないこと」を書きたいと思います。

運転する際の服装

運転する際の服装
おしゃれをして車に乗ることに関する法律は現在の日本にはありません。
しかし安全に運転するためには、服装にも注意が必要です。

ヒールはNG!靴に注意

注意
2011年、宮城県でハイヒールを履いて運転していた車が路肩の段差を超えようとしたとき、段差に乗り上げた衝撃でつま先が滑り、アクセルが暴走。
小学生3人を引いてしまう事故がありました。
 
この事故では1人が死亡し、女性は6500万円の損害賠償金と懲役2年の実刑判決を受けました。
女性の高いヒールを履いての運転は危険です。
MT車の場合だと急ブレーキをする際にクラッチを踏めず、危険回避が遅れます。

ハイヒールやサンダルでの車の運転は、都道府県の公安委員会では明確に違法と記載されています。

警察の取り締まりに見つかれば、安全運転義務違反で点数2点と反則金9000円。
運転をするときには、スニーカーなどの運転用の靴を用意しましょう。

ヒールがだめなら、素足での運転はどうなのか?
足の裏でそのままペダル操作をすれば、繊細なコントロールはできるでしょう。
 
ただし非常に疲れます。
疲労から事故を起こしかねません。

衣服はシンプルがベスト

運転する際は、ファッションにも注意が必要です。
女性の長めのスカートは、車のドアに挟まる可能性があります。

袖がひらひらしている服だと、シフトレバーやハンドブレーキレバーに引っかかってしまう可能性も。
初心者ドライバーなら特に、服装には気を付けましょう。

なるべくシンプルな服装で運転することが、安全運転に繋がります。

運転姿勢についての注意点

運転姿勢についての注意点
安全運転のための基本姿勢は、シートに深く座り、お尻と背中をぴったり密着させること。

正しい運転姿勢で運転していれば、長時間の運転も疲れにくいです。
反対に運転姿勢が崩れていると、事故に繋がる危険性が高まります。

  • 姿勢が悪いと、疲れやすくなる
  • 腰に負担がかかる
  • 視界が狭くなる
  • 急ブレーキなどの危険回避が遅れる
  • シートベルトの装着部分がずれ、お腹や首に負担がかかる
  • 事故を起こした際、むち打ちになる危険性が増す

安全運転をするためにも、運転姿勢についての注意点について紹介します。

ハンドルの握り方のポイント

ハンドルの握り方は教習所で、10時10分の位置を軽く握るように教わります。
しかし最近の車の場合だと、10時10分の位置ではエアバッグが開いたときに自分の顔に当たる可能性があります。

そのため最近の車なら、ハンドルの握り方の角度は9時15分の位置がいいです。

着座姿勢は崩さない

車内を快適にするため、ベンチシートを採用する車も多いです。

しかしベンチシートになったことで、片足で胡坐をかく人を見かけるようになりました。

楽なのでしょうが、きちんとした姿勢の方が疲れにくいです。
着座姿勢が崩れていると運転中の集中力も低下します。

他の人を乗せる時も、姿勢のいい運転の方がいいイメージを持ってもらえるのも事実。
安全運転のためには、姿勢を崩し過ぎないようにしましょう。

運転技術についての注意点

運転技術についての注意点
運転技術についての注意点を紹介します。

車間距離は広めにとる

車間距離が狭いと、事故を引き起こす原因になります。

前の車との車間距離は、広めに確保しましょう。

車間距離を適正に保てれば、ブレーキを踏む頻度も少なくなります。
アクセルオフだけの減速で間に合うので、スマートでエコな運転が出来ます。

前だけではなく、バックミラーやサイドミラーで左右後方もチェック

運転中に前だけしか確認しないのは、非常に危険です。
原付などは、前からではなく死角から入り込んできます。

バックミラーやサイドミラーを使って、横や後ろの車の動きを見ながら運転しましょう。

片手ハンドルで車庫入れはしない

片手ハンドルでかっこつけて車庫入れする男性がいます。

デート中に運転技術を見せたいと思う気持ちはわかりますが、両手でハンドル操作しながら後ろを確認しつつ車庫入れをするのが一番速いです。

安全運転のためには、ハンドルは両手が基本。
車好きな女性に片手ハンドルで車庫入れすると、「ダサいな…」と幻滅されますよ。

アクセルやブレーキは踏みぬかない

かっくんブレーキは、運転下手のレッテルを貼られます。
アクセルやブレーキは踏みぬかず、じんわり効かせましょう。

狭い道や山道で飛ばすのがかっこいいと思っている人もいますが、「いかれた思考回路の持ち主」と世間からは見られています。

他の車の迷惑になるので、やめましょう。

アクセルを踏みぬくのは、高速道路に合流する時のみ。
合流レーンから思い切ってアクセルを踏むようにします。

長時間のハードな走行

長時間の走行では、疲労による眠気などから事故が多発しています。
特に高速道路での長距離運転は、体力的にも疲れます。

コーヒーなどでのドーピングではなく、必ず定期的な休息を挟みましょう。
どんなに長くても、3時間に一度は休んでください。

運転姿勢も重要です。
楽だからと姿勢を崩すと、とっさのブレーキも間に合わなくなります。

長時間の走行の際には、運転計画を立てて運転することも必要です。

オートマ車のニュートラル「N」走行は危険なのか

オートマ車のニュートラル「N]は、ギアが噛み合っていない状態です。

平坦の路面を一定速度で走行中、アクセルを離してギアをニュートラルにすると長い距離を進みます。

タイヤのグリップが回復するまで、ハンドルを切っても曲がることはありません。

このことから、「ニュートラル走行は燃費が良い」と言われています。
路面の摩擦が少ない場合、雪道の場合は、ニュートラル走行にした方が燃費はいいでしょう。

しかし平坦な道では摩擦が起こり、車が傷みます。

ニュートラル走行でエンジンを速く回せばタイヤも速く回りますが、路面にタイヤ痕を残しながら滑ります。

平坦な道ではエンジンブレーキを使っても燃費は良いですし、なにより安全です。
レッカー移動など、緊急の場合以外はニュートラル走行をする必要はありません。

まとめ

「車は動く凶器になる」ということを認識して運転している人は少ないです。
事故を起こさないためには、時々初心を振り返ることも大切。

長時間の走行の際は、特に安全運転を意識しながら運転してください。

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